2017/03/03(金) ★★受講生募集中★★新納翔写真ワークショップ2017(二期)ベーシック・アドバンス同時2クラス開講! 終了しました Event 写真ワークショップ《ベーシッククラス》は、満員御礼のため募集を締切らせていただきました。 5月より開始の《アドバンスクラス》は、絶賛募集中です。中級者向けのレタッチ、プリント技術向上のためのワークショップです。修了展開催特典つきです。詳しくは下記の概要をご覧ください。 WSに関する質問はお気軽に下記までお問い合わせください。ご相談承ります。 info@fugensha.jp 03-6264-3665 (2017.4.21 ふげん社) 今年も写真家新納翔さんを講師にお招きして、写真ワークショップを開講いたします。今期は、画像データをいかに紙にアウトプットしていくのか?を考える「ベーシッククラス」(昨年度の教室と同内容)と、写真家を目指す方のためのよりハイレベルな「アドバンスクラス」の2クラスをご用意いたします。 どちらのクラスとも、1年を通して全10回の講義があります。さらに、受講生のみなさまにワークショップの成果を発揮していただく「修了展」を2018年1月に1週間開催する、特典がついています。 講師と受講生、受講生どうしの関係を密に築いていきたいという思いがあり、定員は1クラス10名と限定させていただきます。 経験不問、やる気と意欲のある方のご参加をお待ちしております! ★★★ 当ワークショップをご検討いただいている方のための、「プレ撮影会イベント」を3月18日(土)に開催いたします。講師はもちろん新納翔さん。どなたでもご参加いただけます。いきなりワークショップに参加するのは不安だなあ・・・という方に、お気軽にご参加いただければと思います。ワークショップに関する疑問質問も、当日お答えいたします。 日時:3月18日(土)14時〜17時(撮影会1H半+講評会1H半) 参加費:1,000円(ドリンク付) ご予約先:info@fugensha.jp 03-6264-3665 ★★★ ◆ベーシッククラス「画像から写真へ」 加速するデジタル化の時代、小さくプリントされた1枚の写真を皆で囲みながら談笑するような事はもはや懐しい光景になりつつあります。スマート・フォンですらパソコンのモニタで見る限りでは、一昔前のコンパクトデジタルカメラよりも高画質。これはもう1億総写真家時代が到来したと言っても過言ではありません。 しかしその中で本当に「写真」を撮っている人はどれくらいいるのでしょうか? せっかく写真という表現手段ツールを手にしながらシャッターを押すだけだとしたら、写真が持つ魅力の半分は捨てているといっても過言ではありません。 スマート・フォンやパソコン上で見るデジタルデータとプリントされた手にすることができる「写真」、その差はどこにあるのでしょうか。 本ワークショップでは、「画像」から「写真」へをモットーに、いかに今まで撮るだけで終わっていたデジタルデータを写真という「作品」に昇華させるかを、プリントのノウハウ、写真のセレクトの仕方、見せる写真から魅せる写真へを考えながら写真展を目指してレクチャーしていきます。 いままでプリントするという行為にハードルを感じていた方、プリンタはあるけど思ったように上手くできないという方は是非ご参加ください。 新納 翔 <ベーシッククラス概要> 日時:土曜日10時〜12時 4/15、5/20、6/10、6/24、7/15、 8/26、9/9、9/30、10/21、11/18 定員:10名 受講料:全10回 35,000円(税込) 特典1・修了展を2018年1月9日(火)〜13日(土)ふげん社にて開催 特典2・受講生専用の掲示板を開設します。受講生同士の交流や、作品発表の場として、講義内容の質問などにご利用いただけます。 *講義後に撮影会を開催することがあります(別途参加費をいただきます) *受講料は前払いをお願いしております 参加条件:意欲のある方 ◆アドバンスクラス 「好きなだけじゃだめですか?」 街中を歩いていても本当にカメラをぶら下げている人はよく見かけるようになりました。ミラーレスから本格的なフルサイズ一眼まで。写真家と呼ばれる人は写真好きの人たちと何が違うのでしょうか?実のところ写真家は自分で名乗るものではなく、第三者が決めるものであり、写真家という明確な定義はありません。 そうした曖昧な線引きの中でも、これは写真家の作品だ!と思わせるものはあるのは誰しも感じたことのあることだと思います。それはオリジナリティであったり、際立ったプリントの美しさであったりと多種多様です。通常クラスでは、「画像」から「写真」へをモットーに展覧会をするに値するクオリティのプリントスキルを身に付けるということを目標にしておりますが、アドバンスクラスではそこからさらに踏み込んで写真家と呼ばれるに値する作品製作を学んで行きたいと思います。 前年度ではカメラを買ったばかりの人がワークショップ終了展では作品が売れるということがありました。 アドバンスクラスでは、プリントの流れは一通りできるものの何か凡庸になってしまいブレイクスルーしたい方から写真家を目指す人までよりレベルの高い講義を展開していきます。 好きなだけじゃ駄目なんです。いかに自分の作品を売っていくか、どのように写真で生きていくか。 そうしたポイントにフォーカスしていきます。 新納 翔 <アドバンスクラス概要> 日時:水曜日19時〜21時 5/10、5/24、6/14、6/28、7/19、 8/30、9/20、10/4、10/25、11/22 定員:10名 受講料:全10回 50,000円(税込) 特典1・修了展を2018年1月16日(火)〜20日(土)ふげん社にて開催 特典2・受講生専用の掲示板を開設します。受講生同士の交流や、作品発表の場として、講義内容の質問などにご利用いただけます。 *講義後に撮影会や臨時講義を開催することがあります(別途会費をいただきます) *受講料は前払いをお願いしております 参加条件:意欲のある方、Photoshopなど画像編集ツールある程度知識の有る方 ◆お申し込み方法 info@fugensha.jp 、03-6264-3665(ふげん社)まで名前・連絡先をご明記の上お送りください。 折り返しご連絡させていただきます。指定の口座に受講料をお振込いただき、お申し込み完了となります。 ワークショップ本講義のお申し込み締め切りは、 ベーシックは4月8日(土)まで、アドバンスは4月28日(金)までです。 プレ撮影会イベントのお申し込みも、上記宛先まで、お送りください。参加費は当日お支払いください。 ◆講師紹介 新納 翔(にいろ・しょう) web 当店連載コラム:Peeling City 1982年 横浜生まれ 2001年 麻布学園卒業 2002年 早稲田大学理工学部応用物理学科入学 2006年 同大学中退 2009年 Gallery Niepceのメンバーに参加(-2010) 2012年 川崎市市民ミュージアムにて写真講座の講師を務める 主な写真展: Tokyo Foto (from LibroArte 2012.9) 帳場カメラマンが見た山谷 (広島大学 2012.10) NoFoundPhotography(Paris, 2012.11) Japan Expo (Paris, 2014) 築地0景(ふげん社、東京 2015,6) 築地ラビリンス(ふげん社、東京 2016.12) ◆第1期生の声 Q1.半年間のワークショップの感想をお聞かせください ・プリントの大切さを学んだことは大きかったです。画像で終わらないでプリントする楽しみや展示をする楽しみを体験できました。(Yさん、男性) ・とても楽しいものでした。知らなかったことがいっぱいでした。ことにプリントワークに関して教わることが多かったと思います。(Sさん、男性) ・(略)全く知らなかった新しい言語をひとつ学び始めた感じです。新納先生の方針と申しますか、あるいはお人柄が、「こうしなさい」とか「こうあるべきだ」という調子ではなく、ゆるく引っ張って頂いたので私でも何とか修了展にこぎ着けられたと思います。自分の作品を展示する快感を知ってしまいました(困りましたね)。(Hさん、女性) Q2.「画像から写真へ」というコンセプトで当ワークショップを開講してまいりましたが、それについてご意見ご感想をお聞かせください ・写真は紙で見るという当たり前のことがおろそかになっていました、第一プリント用紙があんなに種類がたくさんあるなんて。最近はことあるごとにハガキにプリントして送り迷惑がられています?(Sさん、男性) ・画像がほぼ氾濫しているという現状において、作品としての「写真」の魅力にフォーカスした WSはとても新鮮でした、と今になって感じています。修了展にきてくださった知り合いもそのようなことを言っておりました。(Hさん、女性) ・ただ撮るだけでは、ないのと同じなので、しっかりと考え、捉え、処理し、できたものを、さらに推敲したり、選ぶということを学びました。(Fさん、女性) Q3.修了展についてのご感想をお聞かせください ・展示をするにあたって、「何を伝えたいのか?」「どうやって伝えればいいのか?」等について、自分なりに真剣に取り組んで、精一杯の展示をしたことで、一定の達成感を得ることができました。(Yさん、男性) ・修了展に出す、ということがやはり大きなモチベーションとなりました。(中略)私はこういう作業が初めてでしたので、戸惑いもありましたが、参加者がチームとなって準備し、会期中も他の方の作品説明をし、その協力関係が素晴らしかったです。(Hさん、女性) ・たくさんの人が来てくださって、良かったです。まだまだなので、もっと面白い写真を撮っていきたいです。(Fさん、女性)