2016/07/26(火) - 2016/08/27(土) 【地域からの風 北九州篇】 畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展 + 北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」) 終了しました Exhibition 地域に住む人々による表現やメディアを紹介する「地域からの風」。 第2弾は北九州篇です。 海や山に囲まれて、5つの街がそれぞれの色を見せる北九州。 2012年創刊のフリーペーパー「雲のうえのしたで」編集部の協力を得て、 畑たいむさんが北九州の街並みや人を描いた『北九州路地裏さんぽ』(リセット)の原画をはじめ、この土地で生まれた絵や本や雑誌を一堂に集めます。 企画:「雲のうえのしたで」&南陀楼綾繁(ライター・編集者) 地域からの風 北九州篇 畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展 北九州ブックフェア(選書「雲のうえのしたで」) ◉開催概要 畑たいむ『北九州路地裏さんぽ』原画展 会期: 2016年7月26日(火)~8月27日(土) 日・月・祝休、8月11日(木)~15日(月)盆休み ※展示替えあり。盆休みを挟んで前期・後期各20点ずつ展示 火〜金 12:00〜19:00、土12:00〜17:00 会場: コミュニケーションギャラリー ふげん社 〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F 北九州ブックフェア(同時開催)-選書「雲のうえのしたで」 新刊書、雑誌、古本、雑貨、お菓子など、北九州にまつわるモノが並びます 「雲のうえのしたで」 北九州市が発行する情報誌『雲のうえ』を応援するファンクラブ。 小倉北区の雑貨店「緑々」を拠点に『雲のうえ』にまつわる情報発信やイベントを不定期に行っている。 http://kumonoue-fanclub.net/ ◉関連イベント ※いずれも要予約。 電話 03-6264-3665、またはメール info@fugensha.jp(ふげん社) 1.やないけい ライブ いろんなイメージや風景が浮かび上がり、笑いながら泣けてくるような、泣きながら笑えるような。それが、やないさんの歌です。 7月29日(金)19:00~(18:30開場) 参加費:1,500円(1ドリンク付) 出演者プロフィール: やないけい 1977年、北九州市八幡東区生まれ。年少の頃両親の弾き語りを子守唄に育つ。10歳の頃、父親にギターを教わる。現在福岡を中心に全国各地で演奏している。アコースティックギターと歌とハーモニカ、時々バンジョーで生活の断片を曲にし歌う。 2.よしいいくえ モビールワークショップ 講師:よしいいくえ 7月30日(土) ①12:30~14:30 ②15:00~17:00 二部制。ご都合のよろしい時間帯をお選びください。 参加費: 2,500円(材料費込み、1ドリンク付) 各回定員5名(小学生高学年以上) 北九州をテーマにしたモビールをつくります。ぱんとたまねぎデザインの紙もご用意! 細かい作業が多いので目が悪い方はメガネをご用意ください。 講師プロフィール: よしいいくえ 北九州市小倉南区生まれ。モビール作家。さまざまな場所でのイベント出店も時々。「雲のうえのしたで」編集委員。著書『モビールでつづる365日』(誠文堂新光社) http://yoshiiikue.com/ 3.トーク「北九州の路地裏を歩く」 『北九州路地裏さんぽ』の作者であり童画家の畑たいむさんと、北九州市若松区ご出身の木版画家で絵本作家の山福朱実さんに、北九州の街の魅力を語りつくしていただきます!司会は、本展企画者のライター南陀楼綾繁さんです。 山福朱実さんのお父様である山福康政さんは、かつて井上ひさしや、五木寛之も絶賛したイラストレーター・文筆家でした。詳しくはこちらのレポートをごらんください。 出演:畑たいむ(童画家・漫画家)×山福朱実(イラストレーター・絵本作家) 司会:南陀楼綾繁 8月26日(金)19:00~(18:30開場) 参加費:1,500円(1ドリンク付) 出演者プロフィール: 畑たいむ(はたけたいむ) 1952年、北九州市小倉北区生まれ。童画家・漫画家。1979年に「週刊少年マガジン増刊号」でデビュー。2012年、北九州市漫画ミュージアム初代館長に就任。郷愁のある童画を制作し、展覧会も精力的に行なう。 山福朱実(やまふくあけみ) 1963年、北九州市若松区生まれ。1986年頃よりイラストレーションの仕事をはじめ、2004年に木版画制作に着手。主な木版画絵本に『ヤマネコ毛布』(復刊ドットコム)、『砂漠の町とサフラン酒』(架空社)、『地球と宇宙のおはなし』(講談社)、新刊に石牟礼道子『水はみどろの宮』(福音館書店)の挿絵など。アトリエ「樹の実工房」として、装丁挿画、個展やグループ展への参加を中心に様々な分野で活躍中。 http://nekoyanagioffice.wix.com/kinomikoubou 南陀楼綾繁(なんだろうあやしげ) 1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。2005年から谷中・根津・千駄木で「一箱古本市」を開催する不忍ブックストリートの代表として、各地のブックイベントにも関わる。著書に『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)など。 ◉その他 ふげん社店主が、本イベントに先駆けて4月に北九州へ訪問した際のレポート記事です。少しでも北九州の魅力がみなさんに伝われば幸いです。 生きること、それは表現すること(地域からの風北九州篇に寄せて)