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2017/07/04(火) - 2017/07/22(土)

【地域からの風 山形県・置賜篇】山形県置賜出身 mizutamaのお絵描きコースター展 +Okitamaブックフェア

終了しました
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イザベラ・バードが「東洋のアルカディア」と称え、

山に囲まれた自然と美味しい食べ物が豊富な山形県・置賜地方。

作家・井上ひさしが生まれた地ではじまったブックイベント

「Book!Book!Okitama」の協力を得て、置賜の表現や文化をご紹介します。

企画:Book!Book!Okitama実行委員&南陀楼綾繁(ライター・編集者)

 

◉ 開催概要

地域からの風  山形県・置賜篇

山形県置賜出身 mizutamaのお絵描きコースター展  +Okitamaブックフェア

会期:2017年7月4日(火)~7月22日(土)

火-金 12時〜19時 / 土12時〜17時 / 日・月・祝 定休日

会場: コミュニケーションギャラリーふげん社
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F
TEL:03-6264-3665 Mail:info@fugensha.jp

 

①山形県置賜出身 mizutamaのお絵描きコースター展

置賜出身の大人気イラストレーターmizutamaさんが描いた可愛いコースターが、壁面に並びます。

mizutamaさんのイラストとコラボした、可愛いレターセットや一筆箋や、画材として使用している「おやさいクレヨン」などの文具も会期中、販売いたします。ぜひ足をお運びください。

【同時開催】
山形・Okitamaブックフェア

(選書:Book!Book!Okitama実行委員)

作家・井上ひさしの蔵書をもとに、生地である川西町に設立された「遅筆堂文庫」。ここから生まれ3年前にスタートしたブックイベントが「Book! Book! Okitama」(以下BBO)です。Okitamaブックフェアでは、昨年BBOが創刊した、山形県置賜発 地域カルチャー誌『nda nda!』をはじめ、BBO実行委員選りすぐりの新刊書、雑誌、古本、雑貨、紅大豆茶など、置賜にまつわるモノが並びます。置賜からの風を感じてくだされば幸いです。

「遅筆堂文庫」がある川西町フレンドリープラザ

全国から寄せられた約650冊の井上ひさし著作本を集めた「本の樹」

《「Book! Book! Okitama」オリジナルグッズ販売》

キャラクターデザイン:mizutama

 

 

※クリックで画像拡大

なかなかお手に取る機会のない置賜グッズ。ご要望にお答えして、通販もご対応させていただきます。ご希望の方はinfo@fugensha.jpまたは03-6264-3665までお問い合わせください。送料(200〜500円程度)は別途頂戴いたします。

 

◉ 関連イベント

※下記のイベントは、いずれも要予約です。

電話03-6264-3665 またはメールinfo@fugensha.jp でお申し込みください。

「お絵かきコースター展」を開催しているイラストレーターのmizutamaさんを講師にお迎えして、イラストWSを開催します。

楽しみながら「かわいいイラスト」を完成できます!

画材には、mizutamaさんとの数量限定コラボで作られた「キラリーナ」というペンを使用します。(会期中販売します)

イラストをもとにオリジナルの缶バッチを作り、お持ち帰りいただけます。ぜひご参加ください♪

★7月8日(土)mizutamaのイラストレッスンワークショップ

日時:7月8日(土)  ①13:00~14:30 ②15:30~17:00

各回定員15名(小学生高学年以上)

参加費: 3,000円(材料費込み・1ドリンク+山形お菓子付き)

作家プロフィール:mizutama(田辺香澄)

イラストレーター・消しゴムはんこ作家。山形県米沢市出身。看板製作の仕事を経て、2005年より消しゴムはんこづくりを始める。以降、全国で消しゴムはんこ教室を行ったり、文具メーカーとコラボグッズを発売。好きなものはおやつ、文具、こけし。著書に『mizutamaさんのイラストレッスン』、『mizutamaさんの消しゴムはんこ教室』(ともに玄光社)、『かんたん かわいい ぬり絵帖』(ブティック社)、『かわいいmizutama文房具。』(G.B.)

http://www.mizutamahanco.com/

 

膨大な資料を使い作品を書いた作家・井上ひさしの蔵書をもとに、生地である川西町に設立された「遅筆堂文庫」。

ここから生まれたブックイベントが2014年スタートの「Book! Book! Okitama」です。

初回のトークゲストであり、その後も毎年BBOに参加している装丁家の桂川潤さんと、BBO事務局の荒澤久美さんが置賜の本と文化、そして人について語り合います。

★7月14日(金)トーク「遅筆堂文庫からひろがる本の世界」

出演:桂川潤(装丁家・イラストレーター)×荒澤久美(Book!Book!Okitama実行委員会)

司会:南陀楼綾繁

日時:7月14日(金)19:00~(18:30開場)

参加費:1,500円(1ドリンク付)

 

出演者プロフィール:

■桂川潤(かつらがわ・じゅん)

装丁家、イラストレーター。1958年東京生まれ。立教大学大学院文学研究科修士課程修了。キリスト教系NGOや研究所の勤務を経て、1995年からブックデザイン(装丁)の仕事をはじめる。『吉村昭歴史小説集成』(岩波書店)の装丁で第44回(2010年)造本装幀コンクール日本書籍出版協会理事長賞(事典・全集部門)を受賞。「世界でもっとも美しい本」(於:ライプチヒ)等で展示される。

著書に『本は物(モノ)である──装丁という仕事』(新曜社/2010年)、共著書に『本は、これから』(池澤夏樹=編/岩波新書/2010年)、『人権とキリスト教』(明治学院大学キリスト教研究所=編/教文館/1993年)、共訳書に『民衆神学を語る』(安炳茂=著/新教出版社/1992年)等。

 

■荒澤久美(あらさわ・くみ)

 

 

Book!Book!Okitama(以下BBO)実行委員会・事務局。山形県・川西町フレンドリープラザ(劇場・町立図書館・遅筆堂文庫)に勤務。企画事業員。図書館に集まる仲間とともに、BBOを立ち上げ、今年の秋で4回目を迎える。

http://bookbookokitama.com/

https://www.facebook.com/BookBookOkitama/

 

■南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ)

ライター・編集者。1967年、島根県出雲市生まれ。2005年から谷中・根津・千駄木で「一箱古本市」を開催する不忍ブックストリートの代表として、各地のブックイベントにも関わる。著書に『ほんほん本の旅あるき』(産業編集センター)など。6月に『町を歩いて本のなかへ』(原書房)を刊行。