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2017/05/26(金)

世界を行脚修行する禅僧・庵那章人トークイベント「無力の理(ことわり)」

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このたび、全国を行脚修行する、山梨県は南アルプス市の「宝珠寺」住職で、昨年『無力のひとはやさしくなれる!』(はるかぜ書房)を上梓された、庵那章人さん(あんな・しょうじ/筆名)をふげん社にお招きして、5月26日(金)夜7寺からお話会をしていただきます。

◉庵那章人さんって、どんな人?

庵那さんは、現在「宝珠寺」の住職をされています。このお寺は、国指定重要文化財に指定された五智如来像を擁し、県指定天然記念物に指定された立派なクロマツが境内にある、由緒正しき禅宗曹洞宗の名刹です。

座禅修行は毎日行っていますが、庵那氏の特徴は行脚修行にあります。日本仏教には千日回峰や他にも厳しい修業は多くあれど、一番つらい修業の一つが行脚と言われています。例えば千日回峰は毎日同じ山を走り回るのですが、行脚には終わりがありません。庵那氏は日本中をほぼ国道沿いに歩いています。今や、追剥や山賊は姿を消しましたが、現在では車両の通行が多く、別の意味で危険な修行です。しかし、この行脚の最中に様々な出来事が起きており、微笑ましくも危険な経験話は必聴です。

”幽霊は怖くないけれど熊は怖い“ という言葉に庵那氏の修行の実態の一コマが表れています。

◉宗教家の話は、なんだか敬遠してしまうなぁ…

庵那さんご本人は禅の修行者であり、僧侶なのですが、はっきり言って「宗教家」ではございません。入信に誘ったり、お布施を要求したりすることはありません。法話のようなお話をお求めの方には、期待はずれと思われるようなこともあるかと思います。

ただし、世俗の只中にいる一般の方々よりも、少しだけ宇宙の理を知っていらっしゃるようです。庵那さんは若いころに一時期放蕩生活を送り、離婚や倒産も経験しています。その経験も修行であった、と庵那さんはおっしゃいます。彼は決して“聖人”ではなく、我々と同じ目線から、人生をまっとうに生き抜く(いい死に方)という普遍的なテーマについて、言霊について、時には不可思議なオカルト話まで…分かりやすく、時には力強く、お話くださいます。

庵那さんのお話をお聞きになったあとには、日々の生活の姿勢が正されて、毎日を清らかな気持ちで歩んでいけるようになります。庵那さんは、我々と同じ世界を生きているようで、私たちには見えないものをご覧になっている方です。常人とは異なった視点からのお話を聞くことで、みなさんご自身の中でパラダイムシフトが起こるかもしれません。

日々生きにくさや生活に違和を感じている方や、現状を打破したい方、行脚するお坊さんのお話に興味のある方などにおすすめの講演会です。

仏教や宗教というとなんだか敬遠してしまうという方も、ぜひ一度ぜひ庵那さんのお話を聴きにいらしてください。みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

開催概要

日程:5月26日(金)19時〜20時半

※30分前より開場しております。お早めのご集合をお願いいたします。

講師:庵那 章人(禅僧、宝珠寺住職)

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F

参加費:1,500円(ドリンク付き)

 

ご予約方法

お電話、メールにて承ります。

タイトルを「庵那トーク」として、代表者のお名前、ご参加人数、当日の連絡先(電話番号)を本文にご明記の上お送りください。

TEL:03-6264-3665
Mail:info@fugensha.jp

庵那 章人(あんな・しょうじ)プロフィール

1955年生まれ。観相学家、心学研究家、大気学研究家、Zen Master。 関東にある禅宗の名刹に生まれる。幼少期から禅の修行に打ち込みつつも、東京で一時期放浪生活を送る。しかし、昭和の名僧と呼ばれた老師と出会い、命懸けの禅修行に打ち込む。その最中にも、江戸時代の観相学の大家、水野南北の後継者の下で十年近く修行、奥義を授かる。他にも易学、手相学、方位学も修得し、また、自分で修行中に考案した宇宙とこの世の理を結びつける独自の大気学を考案する。

潜在能力の開発の他、座禅の呼吸法などを使い、独自のイメージトレーニング法を研究し、技能オリンピック選手のイメージトレーニングに携わったことも。また、一般人向けの人生相談会や新社会人向けの企業研修会なども行っている。近年では、衆議院議員会館にて講演会並びに坐禅会を開催するなど、幅広い活動を行っている。一年の半分は全国行脚修行中。一日約二十キロから三十キロを歩くという。 著書に『無力の人はやさしくなれる!』(はるかぜ書房編 万来舎発売、2016)がある。