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2017/10/10(火) - 2017/11/04(土)

本橋成一写真絵本『バオバブのことば』刊行記念展

終了しました
  • Exhibition

このたび、これまで人びとの営みに寄り添い、写真や映像作品を発表し続けてきた、本橋成一氏の写真絵本『バオバブのことば』をふげん社より刊行いたします。

西アフリカ・セネガルで、1,000年もの悠久の年月を人びとと共に歩んできたバオバブの樹を、本橋氏がモノクローム写真で捉えました。人間や動物たち、そして大自然と関わってきたバオバブ。その歳月の一端を写真と言葉で描いた美しい写真絵本です。子どもから大人まで読んでいただきたい一冊に仕上がりました。

刊行に合わせて、弊ギャラリーにおきまして、10月10日(火)より11月4日(土)まで、刊行記念写真展を開催する運びとなりました。

会期中には、特別ゲスト 勝俣誠先生(明治学院大学元教員)をお招きしてのギャラリートークや、本橋成一監督作品「バオバブの記憶」の上映会も開催いたします。

写真展にご来場いただき、ぜひ写真絵本をお手にとってご覧いただけましたら幸いです。

みなさまのご来場を心よりお待ちしております。

 

■開催概要

本橋成一写真絵本『バオバブのことば』刊行記念展

会期: 2017年10月10日(火)~11月4日(土)

火-金 12時〜19時 / 土 12時〜17時 / 日・月 休廊

会場: コミュニケーションギャラリーふげん社

〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F

TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp

 

■関連イベント

※下記のイベントはすべてご予約制です。ふげん社宛お電話またはメールにてお申し込みください。

電話:03-6264- 3665 メール:info@fugensha.jp

◉10月13日(金)19時〜

本橋成一監督作品「バオバブの記憶」上映会

本橋氏が監督したドキュメンタリー映画「バオバブの記憶」は、バオバブの樹と共存するトゥーバ・トゥール村の少年・モードゥの生活を通して、現代社会で忘れられかけている“自然との共存”について静かに問い掛ける作品です。

『バオバブのことば』写真展会場で本作品の上映会を開催します。上映後には本橋監督によるミニトークもあります!みなさまぜひご参加ください。

日時:10月13日(金)19時〜 (18時半開場)

参加費:1,500円(ドリンク付)

 

◉10月20日(金)19時〜

ギャラリートーク 本橋 成一×勝俣 誠(明治学院大学元教員)

+『バオバブのことば』出版記念パーティ

エコロ・エコノミストとしてアフリカ地域研究がご専門の勝俣誠先生をゲストにお招きして、ギャラリートークを開催いたします。終演後には、『バオバブのことば』刊行記念パーティを開催いたします。本橋成一さんを囲んで、みなさんで賑やかにお祝いしましょう!

日時:10月20日(金)19時〜 (18時半開場)

参加費:2,000円

 

■刊行情報

本橋成一写真絵本『バオバブのことば』

10月10日(火)発売
価格:2,300円(税別)

A4変型判|上製本|クロス装
日英バイリンガル

デザイン:林 琢真、鈴木晴奈(林琢真デザイン事務所)
編集:ポレポレタイムス社 小原 佐和子
印刷:渡辺美術印刷株式会社
出版:ふげん社
ISBN:978-4-908955-03-7

本の注文やお問い合わせは「ふげん社」まで
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■作家プロフィール

本橋 成一(もとはし・せいいち)

写真家・映画監督
1968 年「炭鉱〈ヤマ〉」で第5 回太陽賞受賞。1998 年「ナージャの村」で第17 回土門拳賞受賞。2017 年、第33 回写真の町東川賞国内作家賞受賞。
映画監督作品に 「ナージャの村」(1997)、「アレクセイと泉」(2002)、「バオバブの記憶」(2009)などがある。
主な個展に「ナジェージダ– 希望」東京都写真美術館(2002)、「本橋成一 在り処」IZU PHOTO MUSEUM(2016)など。
主な写真集に『ナージャの村』(平凡社、1998)、『屠場〈とば〉』( 平凡社、2011)、『上野駅の幕間』( 平凡社、2012)、『炭鉱〈ヤマ〉 』( 海鳥社、2015)、『在り処』(NOHARA、2016)、などがある。