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Monochrome Collection of Fugensha ふげん社コレクション〜モノクロームの世界〜

2019.01.29 - 2019.02.16

ふげん社は今年5周年を迎えます。

出会ったすべての皆様に感謝して、1/29(火)~2/16(土)にコレクション展「Monochrome Collection of Fugenshaふげん社コレクション〜モノクロームの世界〜」を開催いたします。

7名の写真家のモノクローム作品を展示いたします。

オリジナルプリントの深淵な世界をお楽しみいただけましたら幸いです。

皆様のご来場心よりお待ちしております。

 

■開催概要

ふげん社 コレクション展
「Monochrome Collection of Fugensha」

会期:2019年1月29日(火)〜2月16日(土)
火-金 12時〜19時 / 土 12時〜17時 / 日・月休

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F

TEL:03-6264-3665 Mail:info@fugensha.jp

出品作家(敬称略):
・細江 英公『薔薇刑』
・大石 芳野『福島・土と生きる』
・水越 武『冬の前穂高』など
・森山 大道『ハワイ』など
・普後 均『肉体と鉄棒』など
・村越 としや『濡れた地面はやがて水たまりに変わる』
・橋本 とし子『キチムは夜に飛ぶ』

 

■作家プロフィール

細江 英公 (ほそえ えいこう)
Eikoh HOSOE

清里フォトアートミュージアム館長、東京工芸大学名誉教授、(社)日本写真家協会名誉会員、(社)日本写真協会会員、日本写真芸術学会会員。1933年山形県米沢市生まれ。18歳のときに[富士フォトコンテスト学生の部]で最高賞を受賞。1954年東京写真短期大学(現東京工芸大学)写真技術科卒業。1963年『薔薇刑』で評価を確立し、1969年『鎌鼬』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。主な写真集に「薔薇刑」、「鎌鼬」などがある。1998年、一連の作品により紫綬褒章を受章。2003年世界を代表する写真家7人のひとりとして英王立写真協会創立150周年特別記念メダル受章。2006年、写真界の世界的業績を顕彰するルーシー賞(米)の「先見的業績部門」を日本人として初受賞。2009年、ルッカ・デジタル・フォトフェスティバル(イタリア)の2009年度マスター・フォトグラファーに選ばれる。2010年、ニューヨークにてナショナル・アーツクラブ(米)より日本人として初めて第18回写真部門生涯業績金賞を受賞。同年秋、文化功労者に選出される。

 

大石 芳野 (おおいし よしの)
Oishi Yoshino

東京都出身。写真家。日本大学芸術学部写真学科を卒業後、ドキュメンタリー写真に携わり今日に至る。戦争や内乱、急速な社会の変容によって傷つけられ苦悩しながらも逞しく生きる人びとの姿をカメラとペンで追っている。2001年・土門拳賞(『ベトナム 凜と』)、2007年・エイボン女性大賞、同年紫綬褒章、2013年・JCJ賞(日本ジャーナリスト会議)(『福島FUKUSHIMA 土と生きる』)を受賞。主要著書に、『ワニの民 メラネシア芸術の人びと』(冬樹社、1983年)『福島FUKUSHIMA 土と生きる』(藤原書店、2013年)などがある。

 

水越 武 (みずこし たけし)
Mizukoshi Takeshi

1938 年愛知県豊橋市生まれ。 東京農業大学林学科中退後、田淵行男に師事し写真を始める。 山と森林をテーマとし、『日本の原生林』『わたしの山の博物誌』 『真昼の星への旅』『最後の辺境』など多数の写真集がある。 土門拳賞、芸術選奨文部科学大臣賞など受賞。 国際的にも高く評価され、作品は国内外の博物館、美術館にも収蔵されている。現在は「生態系からみた地球」というテーマに基づきアフリカ、ボルネオ、アラスカ、パタゴニアなど、山々、動植物、森林といった自然の壮大な営みを撮り続けている。

 

森山 大道 (もりやま だいどう)
Daido Moriyama

1938年大阪府池田市生まれ。1968年写真集 『にっぽん劇場写真帖』 、1972年写真集 『写真よさようなら』を発表。アレ・ブレ・ボケと呼ばれる荒れた粒子、焦点がブレた不鮮明な画面、ノーファインダーによる傾いた構図を特徴とした、既存の写真制度を覆すラディカルな表現で写真界を震撼させた。世界各国で大規模な展覧会が開催されている。「William Klein + Daido Moriyama」テート・モダン(ロンドン、2012年)、「オン・ザ・ロード」国立国際美術館(大阪、2011年)や、アンダルシア現代美術センター(セビリア、2007年)、Foam写真美術館(アムステルダム、2006年)、ほか多数美術館にて個展を開催。国際写真センター(ニューヨーク)Infinity Award功労賞(2012年)、ドイツ写真協会・文化功労賞(2004年)、日本写真協会 作家賞(2004年)、第 44 回毎日芸術賞(2003年)、日本写真批評家協会新人賞(1967年)を受賞。

 

普後 均 (ふご ひとし)
Hitoshi Fugo

1947年生まれ。日本大学芸術学部写真学科卒業後、細江英公に師事。1973年に独立。2010年伊奈信男賞受賞。国内、海外での個展、グループ展多数。主な作品に「遊泳」「暗転」「飛ぶフライパン」「ゲームオーバー」「見る人」「KAMI/解体」「ON THE CIRCLE」(様々な写真的要素、メタファーなどを駆使しながら65点のイメージをモノクロで展開し、普後個人の世界を表現したシリーズ)他がある。主な写真集として、「FLYING FRYING PAN」(写像工房)、「ON THE CIRCLE」(赤々舎)がある。東京都写真美術館、北海道立釧路芸術館、京都近代美術館、フランス国立図書館、他多数の美術館に作品が収蔵されている。

 

村越 としや (むらこし としや)
Murakoshi Toshiya

1980年、福島県須賀川市生まれ。2003年に日本写真芸術専門学校を卒業。東京に拠点をおきながら、2006年以降故郷を被写体に選び、静謐でありながら力強い風景の中に、そこで過ごした自身の記憶をなぞるように継続的に撮影を行っている。2009年、東京・清澄白河に自主ギャラリー「TAP」を設立。主な個展として、「timelessness」コニカミノルタプラザ(東京、2008年)、「uncertain」新宿ニコンサロン(東京、2009年)、「草をふむ音」福島空港(福島、2012年)、「火の粉は風に舞い上がる」武蔵野市立吉祥寺美術館(東京、2014年)など。主な受賞歴に、日本写真協会賞新人賞(2011年)、さがみはら写真新人奨励賞(2015年)。東京国立近代美術館、サンフランシスコ近代美術館に作品が収蔵されている。

 

橋本 とし子 (はしもと としこ)
Hashimoto Toshiko

1972年栃木県生まれ。高校生の時父親の二眼レフを譲り受けて写真を撮り始める。大学卒業後写真を学ぶ。プロラボ、新聞社に勤務後、フリー。以来、身辺の情景や旅をテーマに、雑誌・個展等で作品を発表している。2017年よりギャラリー・ニエプスに参加。現在、夫と10歳と2歳になる子ども、猫と暮らす。1998年栃木 オランダ館での「愛すべきものたち」、2005年には根津 nomado/谷中 nidoで「ニャーとシャー」など、多数の個展を開催。グループ展には拝島劇場で行われた2008年「18R Sound X Visual」、2009年には浅草PIPPOでの「LOVE CAT」展に参加している。