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2021/08/22(日) - 2021/09/05(日)

元田敬三『渚橋からグッドモーニング』刊行記念展

終了しました
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このたびふげん社は元田敬三『渚橋からグッドモーニング』を刊行いたします。刊行に伴い、2021年8月22日(日)から9月5日(日)まで、ふげん社2階で刊行記念展示を開催いたします。

元田敬三は、1971 年大阪生まれの写真家です。1995 年に大阪ビジュアルアーツ専門学校へ入学し、在学中の1996 年第33 回準太陽賞を受賞しました。1997 年大阪新聞に路上で出会った人の写真とエッセイを1年間連載したことが写真の原点となり、その後も路上を舞台に心動かされる人や光景を撮り続けています。

本作「渚橋からグッドモーニング」は、2018 年から現在まで居住地である神奈川県・逗子の海岸や家族などの身近な人々を日付入りカラーポジフィルムで毎日撮影しているシリーズです。

毎朝、富士山を臨む渚橋から海辺の写真を撮り元田の一日が始まることからこのタイトルが冠せられました。

元田の代名詞である男気あふれるモノクロームのストリートスナップとは異なり、カラーで捉えられた日常への柔らかな眼差しあふれる写真群、その個人的な記録は、いつしか鑑賞者の人生と交わっていきます。

2020年9月にふげん社で同シリーズの個展を開催、2021年6月にスライドショーを上映し、そして2021年8月写真集の出版へとつながりました。

写真集には、365点のカラーポジフィルム写真と、日々を綴ったテキストを収録。帯文は森山大道氏執筆です。

ぜひ会場でお手に取ってご覧ください。

初日8月22日は、現在国立国際美術館で個展「毎日写真」開催中の、写真家・鷹野隆大さんをゲストにお招きしてトークショーを開催いたします。

©︎ Keizo Motoda

©︎ Keizo Motoda

©︎ Keizo Motoda

©︎ Keizo Motoda

■開催概要

元田敬三『渚橋からグッドモーニング』刊行記念展

2021年8月22日(日)〜9月5日(日)

火〜金 12:00〜19:00

土・日 12:00〜18:00

休廊:月曜日

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社 2階

〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12

TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp

https://fugensha.jp

同時開催:古本イサド ととら堂(詳細はこちら

〒249-0006 神奈川県逗子市逗子5-3-39

TEL:046-876-8606

営業時間:11:00~21:00(過ぎ頃まで)月曜定休(祝日の月曜は営業)

アクセス:JR逗子駅東口、京急新逗子駅北口2より徒歩5分

■イベント

トーク 元田敬三 × 鷹野隆大(写真家)

8月22日(日)15:00〜16:30

参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。

https://fugensha-shop.stores.jp/

詳細はこちら

■写真集

元田敬三『渚橋からグッドモーニング』

写真と文:元田敬三

帯文:森山大道

編集:池谷修一 / ブックデザイン:宮添浩司

出版社:ふげん社

言語:日英

B6変型横(207mm x 137mm)

カラー/ソフトカバー/384ページ

定価:4,950円(本体4,500円+税)

ISBN:978-4-908955-11-2

8月22日発売開始

ご予約販売はこちら

※ご希望の方にはサインをお入れします

★書店様のご注文はツバメ出版流通様へお願いいたします。

 

■作家プロフィール

元田敬三(もとだ・けいぞう)

1971 年、大阪生まれ。桃山学院大学経済学部卒業後に写真家を志し、ビジュアルアーツ専門学校大阪へ入学。在学中1996 年第33 回準太陽賞受賞。1997 年大阪新聞にて路上で出会った人の写真とエッセイを1年間連載。これが現在の写真行為の原点となる。写真とは人と出会う為にもっとも有効な手段である。と共に、写真は行為であり恋である。心がハッとしたらシャッターを切る→スナップショットで時代を切り開く。

■同時開催

・元田敬三『渚橋からグッドモーニング』刊行記念展

8月22日 (日)〜9月5日(日)

古本イサド ととら堂

〒249-0006 神奈川県逗子市逗子5-3-39

https://t.totorado.com/

 

・元田敬三展「御意見無用」

8月26日(木)〜10月24日(日)

入江泰吉奈良市写真美術館

〒630-8301 奈良市高畑町600-1

http://irietaikichi.jp/