Events

2022/03/05(土)

ギャラリートーク
木原千裕×飯沢耕太郎(写真評論家)×町口覚(造本家)

終了しました
  • Event

第一回ふげん社写真賞受賞記念・木原千裕写真展「いくつかある光の」(2022.2.11-3.6)の関連イベントとして、3月5日(土)14:00から、「ふげん社写真賞」選考員を務める、写真評論家の飯沢耕太郎さん、造本家の町口覚さんをゲストにお招きしてギャラリートークを開催いたします。

グランプリを受賞した本作「いくつかある光の」、新刊の写真集について、語っていただきます。

会場観覧とオンライン配信のハイブリッド開催です。

オンライン配信は2022年4月3日(日)までアーカイブをご覧いただけます。

 

■開催概要

3月5日(土)14:00〜15:30

ギャラリートーク

木原千裕×飯沢耕太郎(写真評論家)×町口覚(造本家)

参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)

ゲスト:

飯沢耕太郎(いいざわ・こうたろう)

写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社 2017)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)などがある。

町口 覚(まちぐち・さとし)

1971年東京都生まれ。デザイン事務所「マッチアンドカンパニー」主宰。日本を代表する写真家たちの写真集の造本設計、映画・演劇・展覧会のグラフィックデザイン、文芸作品の装幀など幅広く手掛ける。2005年、自ら写真集を出版・流通させることに挑戦するため、写真集レーベル「M」を立ち上げると同時に、写真集販売会社「bookshop M」を設立。2008年から世界最大級の写真フェア「PARIS PHOTO」に出展、世界を視野に日本の写真集の可能性を追求し続けている。造本装幀コンクール経済産業大臣賞、東京TDC賞など国内外の受賞多数。ドキュメンタリー映画「過去はいつも新しく、未来はつねに懐かしい 写真家 森山大道」に出演している。

 

■ご参加方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。

◉会場観覧チケットのご購入はこちら

◉オンライン配信チケットのご購入はこちら

※オンライン配信は、2022年4月3日(日)までアーカイブ対応あり

・会場観覧チケットをご購入後にキャンセルされる場合は、開催日の2日前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

・もしふげん社オンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、別途銀行振込などで対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:event@fugensha.jp)までご連絡ください。

 

■配信視聴チケットご購入の際の注意事項

・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン/スマートフォン/タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。

・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF(ファイル名:220305_fugensha)をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:event@fugensha.jp)までご連絡ください。

・2022年4月3日(日)までアーカイブ動画をご覧頂けます。

・ご購入者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。

・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってご購入・確認をお願いします。

・STORES.JPでお支払い(決済)完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い(決済)完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。

・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。

 

■ 新刊写真集

木原千裕『いくつかある光の』

著者       木原 千裕

造本設計              町口 覚

発行       ふげん社

印刷    渡辺美術印刷株式会社

発行日   2022年2月11日

サイズ   240×257mm

仕様       ソフトカバー・156頁

ISBN 978-4-908955-14-3

5,000円(税別)

*写真展会場にて販売いたします。

■展覧会概要

第一回ふげん社写真賞グランプリ受賞記念展

木原千裕「いくつかある光の」

2022年2月11日(金・祝)〜3月6日(日)

火〜金 12:00〜19:00

土・日 12:00〜18:00

休廊:月曜日、祝日(2月23日(水))

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社

〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12

TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp

詳細はこちら

第一回ふげん社写真賞受賞記念の個展、木原千裕「いくつかある光の」をコミュニケーションギャラリーふげん社(東京・目黒)にて開催いたします。また、同名の写真集(造本設計:町口覚)も合わせて出版されます。

木原千裕は、1985年福岡県に生まれ、同志社大学社会学部教育文化学科卒業後、独学で写真を学び、写真家として活動しています。木原は、2021年に開催された第一回「ふげん社写真賞」の172名の応募者からグランプリに選ばれました。同年、第23回写真「1_WALL」グランプリも受賞しています。

木原がたった四度だけ会った東北の海沿いの街に暮らす人が被写体となっている本作は、人生における無数の出会いと別れの中で、自身と一瞬だけ交わった存在を肯定し、あるがままを受け入れることができるのか、という試みでもあります。
パンデミックによって人と人との分断が加速する現在、どこかで生きる誰かの人生を想像することが、豊かな世界や未来の希望へと繋がっていくのではないでしょうか。