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2022/07/31(日)

『写真』vol.2 クロストーク
小林紀晴(写真家)×飯沢耕太郎

終了しました
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『写真』vol.2 モザイク刊行記念 片山真理 個展「possession」(2022.7.20-8.21)の関連イベントとして、7月31日(日)14:00から、小林紀晴(写真家)さんと、飯沢耕太郎さん(写真評論家)のクロストークを開催いたします。

小林紀晴さんは、7/20発売の雑誌『写真』vol.2モザイク 誌上で、写真家の古屋誠一の新刊写真集『First Trip to Bologna 1978 / Last Trip to Venice 1985』(2022)発刊に際し、オーストリア・グラーツ在住の古屋さんとメールによる往復書簡を行いました。

今回の往復書簡を通して考えたことや、古屋誠一という写真家の眼差しについて、また、現在「写大ギャラリー」で開催中の古屋誠一写真展(企画・小林 紀晴)について、また、小林さんご自身の作家活動について

『写真』統括アドバイザーである飯沢耕太郎さんを聞き手に、お伺いしたいと思います。

会場観覧とオンライン配信のハイブリッド開催です。

オンライン配信は2022年9月11日(日)までアーカイブをご覧いただけます。

 

■開催概要

『写真』vol.2 クロストーク

小林紀晴(写真家)×飯沢耕太郎

7月31日(日)14:00〜15:30

参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)

 

ゲストプロフィール:

小林 紀晴(こばやし・きせい)

1968年長野県生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。新聞社カメラマンを経て1991年独立。アジアを多く旅して作品を制作する。また近年は日本国内の祭祀、自らの故郷である諏訪地域などを撮影している。著書に『ニッポンの奇祭』『愛のかたち』『孵化する夜の啼き声』『深い沈黙』『写真はわからない』など。1997年『DAYS ASIA』で日本写真協会新人賞、2013年『遠くから来た舟』で第22回林忠彦賞受賞。2021年、映画作品『トオイと正人』でBangkok International Documentary Awards 2021(新人監督賞)受賞、東京ドキュメンタリー映画祭2021ほか入賞。

飯沢耕太郎 (いいざわ・こうたろう)

写真評論家。きのこ文学研究家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書1996)、『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)、『きのこ文学大全』(平凡社新書 2008)、『写真的思考』(河出ブックス 2009)、『キーワードで読む現代日本写真』(フィルムアート社 2017)、『きのこ文学ワンダーランド』(DU BOOKS 2013)などがある。

 

■ご参加方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。

◉会場観覧チケットのご購入はこちら

◉オンライン配信チケットのご購入はこちら

※オンライン配信は、2022年9月11日(日)までアーカイブ対応あり

・会場観覧チケットをご購入後にキャンセルされる場合は、開催日の2日前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

・もしオンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込や店頭支払い等で対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

 

■配信視聴チケットご購入の際の注意事項

・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン/スマートフォン/タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。

・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF(ファイル名:220731_fugensha_online)をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

・2022年9月11日(日)までアーカイブ動画をご覧頂けます。

・ご購入者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。

・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってご購入・確認をお願いします。

・STORES.JPでお支払い(決済)完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い(決済)完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。

・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。

 

■ 雑誌「写真」vol.2 Mosaic

写真 Sha Shin Magazine

vol.2 モザイク Mosaic

 

発行:2022年7月20日

仕様:A5判変形・312ページ

定価:2,700円(税別)

発行:ふげん社

ISBN:978-4-908955-17-4

ご購入はこちら

 

■展覧会概要

『写真』vol.2 モザイク刊行記念

片山真理 個展「possession」

会期:2022年7月20日(水)〜8月21日(日)

休館日:月曜日、8月11日(祝)〜8月15日(月)(夏季休業)

開館時間:

火〜金 12:00〜19:00

土・日 12:00〜18:00

片山真理は、1987年群馬県出身の現代アーティストです。自身で装飾を施した義足や手縫いのオブジェを用いたセルフポートレート、インスタレーションを制作し、2019年、ヴェネツィア・ビエンナーレ出展作と写真集『GIFT』で第45回木村伊兵衛写真賞を受賞しました。

本展では、7月20日発売の雑誌『写真』vol.2「モザイク MOSAIC」のメイン口絵となる新作〈possession〉が展示されます。

女性だから、障碍者だから、というあらゆる属性に対してレッテルを貼ろうとする世の中に対し、どんなものでも「誰のものにもならない自由を持っている」と語り、制作を続ける片山の現在を、ご高覧いただければ幸いです。

詳細はこちら