2024/06/28(金) - 2024/07/21(日) 第三回ふげん社写真賞 準グランプリ受賞記念中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 終了しました Exhibition English is here. ©️Chizuko Nakamura このたび、2024年6月28日(金)から7月21日(日)まで、第三回ふげん社写真賞・準グランプリを受賞した岩手県久慈市生まれの写真家・中村千鶴子の個展「冬のスケッチ」をコミュニケーションギャラリーふげん社2階で開催いたします。 作家の居住地である盛岡市で撮影された作品は、古い家屋が解体され、現れた壁面に残る家の痕跡、トタンの色などを、新雪が柔らかく照らし出します。 街のエッセンスを抽出したかのような、詩情あふれる風景をどうぞご覧ください。 また、第三回ふげん社写真賞のグランプリを受賞した浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」も同館3階で同時開催いたします。 ■開催概要 第三回ふげん社写真賞準グランプリ受賞記念 中村千鶴子個展「冬のスケッチ」 同時開催:グランプリ・浦部裕紀個展「空き地は海に背を向けている」 会期:2024年6月28日(金) 〜7月21日(日) ※7/13(土)13時以降はイベント開催のため展示をご覧いただけません。予めご了承ください。 開館時間:火〜金 12:00〜19:00 土・日 12:00〜18:00 休廊:月曜日 会場:コミュニケーションギャラリーふげん社2階 〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12 TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp https://fugensha.jp ■アーティスト・ステートメント 雪の日は不思議だ。雪は色あせた古いものたちをまるで狙うかのように光をあてる。長い年月この町の風景を支えてきたものたちは色鮮やかに蘇る。 また1軒古い家屋が解体された。町の更新がどんどん加速する。あちこちにぽっかりと空いた空間から、遠い昔この町に流れた過去の時間を垣間見る。 耳をすます。人々は入れ替わり立ち替わりこの町に住まい、それぞれの物語を演じては去っていく。いつ誰がどこでどんな物語を演じたのか、すべては静かに消えていく。何年も何年もの風化の蓄積があって今がある。 いつの時代のどこに生まれるか誰も選ぶことはできない。どんな生き方をすればよかったのか。こんな雪の日には、心の中の風景と静かに向き合うことになる。 ■書籍販売 ・『断崖に響く』(蒼穹舎、2023) ¥3,960 税込 ご購入はこちら ・『潮鳴りは空に響もす』(東京綜合写真専門学校出版局、2021) ¥1,980 税込 ご購入はこちら ■プロフィール 中村 千鶴子 Chizuko Nakamura 岩手県久慈市生まれ。北海道大学卒業。岩手県公立学校勤務。 1993年~1996年モスクワ日本人学校派遣。 2020年東京綜合写真専門学校卒業。 2023年第三回「ふげん社写真賞」準グランプリ受賞。 2021年5月 個展「潮鳴りは空に響もす」MUSÉE F(東京) 2021年8月 個展「潮鳴りは空に響もす」Gallery彩園子(盛岡) 2022年2月 個展「断崖に響く」アイデムフォトギャラリー「シリウス」(東京) 2023年5月 個展「断崖に響く」ニコンサロン(東京) 2023年12月 個展「冬のスケッチ」エプサイトギャラリー(東京) ■「ふげん社写真賞」について ふげん社写真賞は、渡辺美術印刷株式会社創立70周年記念事業として、2020年に創設されました。 このたび、第四回の作品募集を開始いたします。 グランプリ1名に、写真集出版とふげん社で出版記念展を開催する権利を授与します。 選考員:飯沢耕太郎(写真評論家)、町口 覚(造本家)、渡辺 薫(ふげん社代表) エントリー期間:2024年6月1日(土)〜8月31日(土)18時必着 ▼詳しくはこちら https://www.fugensha-award.com/