2025/10/19(日) 第5回ふげん社写真賞第二次選考会(公開審査) Event このたび、2025年10月19日(日)に「第5回ふげん社写真賞」の二次選考会(公開審査)を、東京都写真美術館・スタジオにて開催いたします。開催に伴いまして、一般観覧席(定員30名)の募集と、同時ライブ配信視聴のお申し込みを受け付けます。 「第5回ふげん社写真賞」は、9月半ばに実施された第一次選考会(非公開)での厳正な審査の結果、応募総数183名の中から10名がノミネートされました。 二次選考会(公開審査)では、10名の中から、グランプリ受賞者1名と審査員特別賞3名を選出いたします。 一般観覧席(定員30名)と同時ライブ配信はいずれも無料ですが、お申し込みが必要です。 以下の注意事項をご一読の上お申し込みください。 なお、ふげん社2階では、11月2日(日)まで、最終候補10作品の公開展示を行なっております。 選考会の前後で、ぜひ直接ファイナリストたちの作品をご覧いただき、第5回ふげん社写真賞のゆくえを、みなさんご一緒に見守っていただけますと幸いです。 ■開催概要 第5回ふげん社写真賞 第二次選考会(公開審査) 日時:2025年10月19日(日)13:00〜17:30 会場:東京都写真美術館・スタジオ(1階) 〒153-0062 東京都目黒区三田1丁目13−3 恵比寿ガーデンプレイス内 主催:ふげん社 選考員: 飯沢耕太郎(写真評論家) 鷹野隆大(写真家) 野村恵子(写真家) 渡辺薫(ふげん社代表) 関根史(ふげん社ディレクター) タイムスケジュール: 12:30 開場 13:00 開会 13:15 審査1:蓮井 元彦 13:30 審査2:筑紫 仁子 13:45 審査3:Sam Pritchard 14:00 審査4:橋本 晃 14:15 審査5:中野 泰輔 14:30-14:45 休憩(15分) 14:45 審査6:狩野 萌 15:00 審査7:佐藤 航嗣 15:15 審査8:梶 瑠美花 15:30 審査9:石川 幸史 15:45 審査10:木全 虹乃楓 16:00-16:45 協議(45分) ※協議の時間は、みなさん会場から一旦ご退室いただきます。あらかじめご了承の上ご参加ください。 17:00-17:30 結果発表(グランプリ1名および審査員特別賞3名を選出) 17:30 閉会 ■参加方法 ふげん社オンラインストアからチケット(無料)をお申し込みください。 ※もしふげん社オンラインストアからの手続きに不具合が生じた場合は、ふげん社までご連絡ください。 お問い合わせ先→TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com ◉会場観覧チケットのお申し込みはこちら(定員:30名) 注意事項: ・16:00-16:45(45分)の協議時間は、みなさん会場から一旦ご退室いただきます。 16:45から再入場いただけます。あらかじめご了承の上、ご参加ください。 ・動画の撮影と音声の録音はご遠慮ください。 ・お申し込み後にキャンセルされる場合は、ふげん社までご連絡ください。 ◉ライブ配信チケット(アーカイブ配信なし)のお申し込みはこちら 注意事項: ・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン/スマートフォン/タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。 ・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF(ファイル名:251019_fugenshaphotoaward_online)をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。 ・申込者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってお申し込み・確認をお願いします。 ・STORES.JPで申込完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い(決済)完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。 ・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。 ■ファイナリストのご紹介(エントリーNo.順) 蓮井 元彦(はすい もとひこ) 応募作品:「アフターオール」 写真家。1983 年 東京都出身。2003 年渡英、Central Saint Martins Art and Design にてファウンデーションコースを履修した後、London College of Communicationにて写真を専攻。卒業後、2007 年帰国。以降、東京を拠点に活動する。主な写真集に『Personal Matters』(Bemojake)、『for tomorrow』(Libro Arte)、『VIATOR / SWELL』(Libro Arte)などがある。 筑紫 仁子(ちくし さとこ) 応募作品:「June.1973」 写真家。東京都生まれ。 大学卒業後に、東京綜合写真専門学校に入学。写真芸術第一学科に在籍し、主に4×5で作品を撮る。卒業後は建築写真会社のアシスタントとして働き、現在は会社員をしながら制作を続けている。 Sam Pritchard(サム・プリチャード) 応募作品:「A Classroom with a View」 イギリス出身。ロンドンで写真芸術を学び、デザイン事務所にレタッチャーとして勤務。2008年に来日し、現在は長野県在住。日本の都市と山間の田園を往復し、その対照を主題に制作を続けている。 橋本 晃(はしもと あきら) 応募作品:「反場所: Contre-espaces」 1993年神奈川県生まれ。東京綜合写真専門学校研究科卒業。 都市空間のスナップや日々の記録観察を通じて見えてくる自己の視線や意識の所在から、現代における個人の在り方や社会との接点を考える作品を制作している。 中野 泰輔(なかの たいすけ) 応募作品:「That Night in the Wild」 1994年生まれ、東京在住。武蔵野美術大学映像学科卒業。写真家。2018年第18回写真「1_WALL」グランプリ、2021年写真新世紀優秀賞受賞。 狩野 萌(かのう めぐみ) 応募作品:「女女生活」 1992年群馬県生まれ。2016年9月〜2017年3月まで南米をマリアと共に旅したことがきっかけで、2019年より作家活動を始める。セルフポートレートとスナップを中心に作品を制作している。 佐藤 航嗣(さとう こうじ) 応募作品:「きっと虹が守ってくれる。」 1980年 東京都生まれ 松濤スタジオを経て、長山一樹氏に師事 2010年11月 独立 2008年 写真新世紀 佳作 2009年 第一回写真 1_WALL展 ファイナリスト 2010年 写真新世紀 佳作 写真集 2014年 写真集 『えんの外』 発行 蒼穹舎発行 個展 2014年 個展 『えんの外』エプサイトギャラリー 梶 瑠美花(かじ るみか) 応募作品:「To the Women of Yesterday, and to us」 福岡生まれ。エステサロン、美容専門学校、ドレスショップ勤務を経た後、コロナ禍を医療従事者として過ごす。2022年より東京に拠点を移し、女性の生き方やケアと関係性をテーマに現在の作品制作に取り組む。 石川 幸史(いしかわ こうじ) 応募作品:「This is not the end.」 1978年生まれ。金沢市在住。写真の光学的・物質的特性に着目し、撮影したイメージを再構築してアクチュアルな作品を制作。記憶に関わる時間の瞬間性や循環性、人と自然の関係性について探究している。 木全 虹乃楓(きまた このか) 応募作品:「明日をやめないで」 1999大阪府生まれ 2020ビジュアルアーツ専門学校大坂 写真学科卒業 2020 株式会社博報堂プロダクツ所属 以降アシスタントを経て独立。現在はフォトグラファーとして活動しながら作品制作を行う。