Events

2025/11/29(土)

ふげん社ポートフォリオレビュー 2025
レビュアー 竹沢うるま

  • Event

このたびふげん社は、2025年11月29日(土)に「ふげん社ポートフォリオレビュー2025」第9回を、写真家・竹沢うるまさんをレビュアーにお招きして開催いたします。

1977年生まれの写真家・竹沢うるまさんは、2010年〜2012年に1021日間で世界103カ国を巡る旅を敢行し、写真集『Walkout』と旅行記『The songlines』(ともに小学館)を発表されました。

これまでに訪れた国と地域は140を超える竹沢さんは、人種問題や宗教のあつれき、国境紛争など様々な「境界」を目の当たりにしてこられました。

2021年に発表した『Boundary|境界』(青幻舎)では、アイスランドの風景写真とあらゆる宗教の聖地や人々の営みを写した写真を対比し、「境界線」とは何かを問いかけました。その続編である『Boundary|中心』を2025年12月に発表予定です。

一方で、近年ではワークショップやポートフォリオ・レビューの講師を継続的に務められ、後進の育成に携わっていらっしゃいます。数々の写真展開催や写真集の出版経験に裏打ちされた的確なコメントには定評がございます。

地球規模の目線で世界と対峙してこられた竹沢さんから、皆様の写真作品に、新しい視座をいただける良い機会になるのではないかと思います。ぜひご参加ください。

*

「ふげん社ポートフォリオレビュー」とは

写真表現のプロフェッショナルと、一対一の対面で、直接自分の作品にアドバイスをいただける貴重な機会です。

現在制作に取り組んでいる作品や、写真展を控えている、写真集にしたい作品などを、ぜひご持参ください。

また、他の参加者の作品に対する講師のコメントを聞くことも大きな学びになりますので、見学者も歓迎いたします。

写真界の第一人者との出会いの場を、ぜひ今後の作家活動にお役立ていただければ幸いです。

作品ジャンル・撮影対象や、プロ、アマチュアなど経歴は問いませんので、ぜひお気軽にご参加ください。

 

■開催概要

ふげん社ポートフォリオレビュー 2025

第9回 レビュアー:竹沢うるま

日程:2025年11月29日(土)13:00~16:30

レビュー終了後、アフターティーパーティ1時間あり(ワンドリンク付)

会場:ふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12

参加費:5,000円(定員8名)

見学料 2,000円(定員5名)※レビューを受けず、見学のみの方

前払い制。お申し込み方法は下記をご覧ください。

 

■レビュー形式

プリントをテーブルの上に並べる形式で作品を拝見します。

時間:一人あたりの時間は15分
ご持参いただく作品の形式:サイズ 2L以上のプリント20枚〜100枚程度。

会場には、横につなげた2つのテーブル(サイズ:1800×900mm、1500×800mm)をご用意しています。

※完璧なポートフォリオをご用意いただく必要はもちろんございません。お持ちいただくプリントの枚数はできるだけ多い方が、レビュアーから多くのヒントをいただけると思います。

※参加いただく皆様のそれぞれの課題や目標に寄り添ったレビューにしますので、まだ見せる段階に達していないのではないか、他の人とのレベルの差が気になる、という心配はご無用です。

 

■お申し込み方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。

◉参加者チケットのご購入はこちら

◉見学者チケットのご購入はこちら

・キャンセルされる場合は、開催日の1週間前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますので、あらかじめご了承ください。

・もしふげん社オンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込などで対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

 

■レビュアープロフィール

竹沢うるま Uruma Takezawa

1977年生まれ。写真家。
出版社スタッフフォトグラファーを経て、2004年独立。2010年から2012年にかけて1021日103カ国を巡る旅を敢行し、写真集「Walkabout」(小学館)と旅行記「The Songlines」(小学館)を発表。2015年NYで開催された写真展「Land」は現地メディアに多く取り上げられ、評価を得る。アイスランドの大地を捉えた「Boundary|境界」に続くシリーズ最新作「Boundary|中心」を2025年12月に発表予定。
世界各地を旅しながら写真を撮り、主なテーマは「大地」。そこには大地の一部として存在する「人間」も含まれる。第三回ナショナルジオグラフィック写真賞グランプリ受賞。大阪芸術大学客員教授。
「うるま」とは沖縄の言葉でサンゴの島を意味し、写真を始めたきっかけが沖縄の海との出会いだったことに由来する。

uruma-photo.com

■関連書籍

竹沢うるま『BOUNDARY』(サイン入り)

¥6,600(税込)

ご注文はこちら