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3/6-17 沼尻 泰 個展「おみせやさん」

2018.03.06 - 2018.03.17

神奈川県 逗子市

このたび、「人と建物のある風景」を水彩で描く沼尻 泰さんの作品展を、3/6(火)〜17(土)に開催いたします。

泰さんは、静岡県三島市生まれ。『暮らしの手帖』で挿絵の仕事をされていました。

二年間のフランス留学から帰国されたあと、日本独特の「個人商店風景」に興味をもち、それから「人と建物をある風景」をテーマに水彩画を描き続けていらっしゃいます。

神奈川県 小田原市 板橋

その個人商店を、泰さんは親しみをもって「おみせやさん」と表現しました。

地元の人に愛される日本各地の「おみせやさん」のたたずまいは、観る者をどこか懐かしくあたたかい気分にさせてくれます。

泰さんの「おみせやさん」の絵には、かならず人が描かれています。レトロな建築物としてのおもしろさだけではなく、そこに人の営み、店の歴史、地域と店とのつながりの中で幾多も生まれたであろう物語を感じさせます。

泰さんが描く人情味溢れる「おみせやさん」の風景をぜひご高覧いただけましたら幸いです。

泰さんが描かれた「おみせやさん」のひとつに、神保町「オッカラン」があります。「オッカラン」は店主のわださんが世界中の手芸品を紹介し販売するお店であり、多種多様な人びとが日々集います。

本展会期中に、その「オッカラン」に集う一人、唄い手の横手ありささんによる弾き語りアフタヌーンコンサートと、泰さんのギャラリートークを開催いたします。

また、絵画作品のほかに、泰さんとオッカランの交流によって生まれた作品「光のオブジェ」も展示いたします。

展示作品はすべて販売いたします。ぜひこの機会にお求めくださいませ。

京都府 北区 鞍馬口町

■開催概要

沼尻 泰 個展「おみせやさん」

会期:3月6日(火)〜17日(土)

火-金 12時〜19時 / 土 12時〜17時 / 日・月休

会場:
コミュニケーションギャラリーふげん社

〒104-0045
東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F
TEL:03-6264-3665
MAIL:info@fugensha.jp

                   山梨県 大月市

■作家プロフィール

沼尻 泰 (Tai Numajiri)

静岡県三島市に生まれ、3歳より小学生高学年まで工場地帯も近い東京都板橋区で育つ。

そして転居し大学卒業まで武蔵野の風景が残る多摩地区の小平市に住む。

大学は理系、機械工学を専攻する。

 

卒業後の1980年、兄の影響もあり7ヶ月間、オートバイで西欧諸国を巡る旅に出る。

旅の途中のイタリアのピサの斜塔の上でスケッチする若い建築学生と意気投合し、それ以来、自身も旅先で街風景スケッチを始めることになる。 

1984年~1986年「暮しの手帖」誌 (暮しの手帖社刊で挿絵の仕事をする。

1986年~1988年フランス政府給費留学生として南仏エクス・エン・プロヴァンス美術学校で絵画、オブジェ、写真の自由研究をする。(自費で1年延長し1989年まで在籍)

その後フランスに留まり様々なアーティストと交流しながら「風景絵画」と「塔のオブジェ」の作品で芸術活動を続ける。

1995年に帰国。

1996年~2006年、「暮しの手帖」誌での挿絵の仕事に復帰する。

日本の風景が描けない日々が続くも、西欧にはない日本独特の個人商店のある風景に興味を持ち

「おみせやさん」をテーマに水彩画を描き始める。 

2010年~2014年「散歩の達人」誌 (交通新聞社刊でレトロ商店のイラスト記事の仕事をする。

現在、お店屋さんをはじめ、神社、お寺など「人と建物」をテーマに水彩画を描いて、

定期的に展示会を開催している。

またフランスで制作していた「塔のオブジェ」の作品制作を再開し、今後発表していく予定。

●ブログ「泰さんのみちくさ」 omisesanpo.seesaa.net

 

■関連イベント

●3/17(土) オッカランをめぐる人びと〜横手ありさ 弾き語りアフタヌーンコンサート + 沼尻 泰ギャラリートーク

横手ありさ

泰さんが描いた「おみせやさん」の一つ、神保町「オッカラン」と縁の深い唄い手である横手ありささんによるコンサートを開催いたします。

横手さんの歌声は大地に抱かれるような包容力を感じさせ、腹の底に直接響きわたります。体の奥底に眠っている野生の部分を静かに目覚めさせてくれるような音楽です。オリジナルの楽曲を弾き語りでたっぷりお聞かせ下さいます。

コンサートのあとは、泰さんによるプチギャラリートークも開催。

普段はあまり多くを語らないシャイな泰さんから、作品についてたくさんお話伺いたいと思います。皆様ぜひご参加下さい♪

日時:3月17日(土)

14時〜 横手ありさアフタヌーンコンサート

15時〜15時半 沼尻 泰 ギャラリートーク

出演者:横手ありさ、沼尻 泰

参加費:1,500円(ドリンク付) ※要予約

※ご予約はメールまたはお電話にてお申し込みください。

03-6264-3665 info@fugensha.jp

《出演者 プロフィール》

横手ありさ 

うたうたい

Official web

https://arisa-utautau.jimdo.com/

呼吸と声から派生するあらゆる響きで色彩を運ぶ唄い手。

森羅万象に散りばめられたモティーフ、記憶、煌めき、リズムに寄り添わせた声の響きで紡ぐ物語は、柔らかく自由に、伸びやかに、ひそやかに、境界を越えている。

自身のアコースティックユニット『Lupe∝』、作曲家 宮内康乃による声と身体の現代音楽パフォーマンスグループ『つむぎね』、アフリカをスタートにアジアや世界の民族音楽を吸収し、新たな音楽を作り出す遊動芸能家集団『SUNDRUM』、馬喰町バンドのリーダー武徹太郎とのユニット『晴ツ』等さまざなグループへボーカリストとして参加。

また、パラリンピックのNHK公式CMソングへの参加、舞台作品への楽曲提供、障害のある子供達との音楽交流やWS、台湾原住民との音楽交流、絶海の孤島 青ヶ島に伝わる島唄の唄い手としての活動など、活動範囲は多岐に渡る。

2017年8月に1st Solo album「ヒトトオシのうた」をリリース。

マイク一本のモノラル録音で、ウクレレと歌だけの9曲を収録。

その素朴でシンプルな歌とサウンドは、横手ありさとの持つ本質的な表現の明るさ、時代を超えた強さ、奥ゆかしさ、美しさを感じられる作品である。