2018/09/18(火) - 2018/09/29(土) カメラのおもちゃ展 in東京 終了しました Exhibition ファインダーをのぞき、ピントをあわせ、シャッターをきる。この行為に心踊り魅了される人間が、写真機の「モノ」としての魅力にとりつかれていることは往々にしてあるのではないでしょうか。カメラのフォルムの普遍的な美しさには、大人から子どもまでが惹かれる理由があります。日常的にスマホやタブレットで写真を撮る今日は、箱型カメラにはクラシックな風情があり郷愁をも呼び起こします。 このたび、写真家として教育者として国内外で活躍する吉川直哉さんが、20年前から蒐集している「カメラのおもちゃ」約130個が一堂に会します。 「カメラのおもちゃ」とは、アクセサリーやインテリア、遊び道具として作られた、カメラをモチーフにした撮影機能のないおもちゃのことです。 この展示は、7月に大阪「ギャラリーソラリス」で好評を博しました。東京では初の展示となります。 「カメラのおもちゃ」は、「撮る」行為の原始的な悦びを思い出させてくれます。さまざまな時代に作られたおもちゃから、時代や世相が垣間見えることも面白さのひとつです。 カメラのおもちゃを通して、写真の楽しさを再発見しませんか。 皆様のご来場をお待ちしております。 ■開催概要 カメラのおもちゃ展 in東京 2018年9月18日(火)〜29日(土) 火-金 12時〜19時 / 土12時〜17時 / 日・月 休み 会場: コミュニケーションギャラリーふげん社 〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F TEL:03-6264-3665 Mail:info@fugensha.jp 所蔵:吉川直哉(写真家・写真教育者) 協力:ギャラリーソラリス ■イベント カメラのおもちゃコレクター吉川直哉 トークショー 「カメラと私の楽しい関係」 大阪から吉川直哉さんをお招きして、貴重な「ダゲレオタイプ」などを実際にご覧いただきながら、カメラの原理を教えていただきます。加えて、吉川さんご自身のカメラとの出会いから現在のご活動、そしてカメラのおもちゃ蒐集にいたるまでをお話ししていただくトークショーを開催します。お誘いあわせの上、お気軽にお越しください。 日時:9月29日(土)14時~15時半 講師:吉川直哉(写真家・大阪芸術大学大学院客員教授) 参加費:1,500円(1ドリンク付)※ご予約制 お申し込み方法: 店頭、お電話またはメールにてお申し込みください。 event@fugensha.jp 03-6264-3665 ■プロフィール 吉川 直哉 Naoya Yoshikawa 1961年生まれ。写真家。大阪芸術大学写真学科卒業、芸術文化研究科修了。文化庁派遣芸術家在外研修(ニューヨーク)。2004年チビテラ・ラニエリ・センター選考アーティスト・イン・レジデンス(イタリア)。第1回カサブランカ・ビエンナーレ(モロッコ)、秋吉台国際芸術村アーティスト・イン・レジデンス2015(山口)、大邱写真ビエンナーレ2016芸術監督(韓国)、2017年大理国際写真祭(中国雲南省)、平遥国際写真祭(中国山西省)、芸術祭ラビリンス(ドイツ/ポーランド)、よしとみフォトフェスティバル(京都)など国内外で個展、芸術祭など多数。現在、大阪芸術大学・大学院客員教授、ビジュアルアーツ専門学校非常勤講師。https://www.naoyacamera.com/