2019/07/30(火) - 2019/08/10(土) 地域からの風 石巻篇是恒さくら「ありふれたくじら」展 +石巻ブックフェア 終了しました Exhibition 是恒さくら「泳ぐ木」 素材:布に刺繍 制作年:2018 撮影:根岸功 宮城県で仙台と異なる独自の文化をもつ港の町・石巻。 石巻や牡鹿半島など各地の捕鯨文化のフィールドワークをもとに、 リトルプレスを発行する是恒さくらさんの造形作品を展示するとともに、 東日本大震災から8年を迎えた石巻の「本の文化」を紹介します。 企画:石巻まちの本棚&南陀楼綾繁(ライター・編集者) ■開催概要 地域からの風 石巻篇 是恒さくら「ありふれたくじら」展 +石巻ブックフェア 会期:2019年7月30日(火)~8月10日(土) 火〜金 12:00〜19:00 土 12:00〜17:00 休廊日:日・月・祝休 会場:コミュニケーションギャラリー ふげん社 〒104-0045 東京都中央区築地1-8-4 築地ガーデンビル 2F TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp 作家プロフィール: 是恒さくら(これつね・さくら) 1986年広島県生まれ。宮城県仙台市在住。2010年アラスカ大学フェアバンクス校卒業。2017年東北芸術工科大学大学院修士課程地域デザイン研究領域修了。2018年より東北大学東北アジア研究センター学術研究員。アラスカや東北各地の捕鯨、漁労文化、海の民俗文化についてフィールドワークと採話を行い、リトルプレスや刺繍、造形作品として発表。2016年より、リトルプレス『ありふれたくじら』を発行(Vol.1~5既刊)。 https://www.sakurakoretsune.com 石巻ブックフェアについて: 2013年から私設図書館や一箱古本市などの活動を行っている「石巻まちの本棚」のスタッフが選ぶ、 新刊書、雑誌、リトルプレス、古本、雑貨など、石巻や宮城県にまつわるモノが並びます。 http://bookishinomaki.com/ 選書リストはこちら→石巻ブックフェア@ふげん社 ※リストのうち販売していない書籍もございます。 ■関連イベント ※イベントはすべて予約制です。ご予約は電話とメールで承っております。 TEL:03-6264-3665 Mail:event@fugensha.jp ●トーク「リトルプレスと地域文化」 是恒さくら(美術家)×南陀楼綾繁(ライター・編集者) 8月1日(木)19:00~(18:30開場) 参加費:1,500円(1ドリンク付) ●トーク「いま、石巻で起こっていること」 勝邦義(石巻まちの本棚)×大島幹雄(『石巻学』発行人) 司会:南陀楼綾繁 8月8日(木)19:00~(18:30開場) 参加費:1,500円(1ドリンク付) 【出演者プロフィール】 勝邦義(かつ・くによし) 1982年、名古屋市生まれ。東京、オランダで建築、都市計画を学び、2012年より石巻と横浜の2拠点生活を実践。2016年に石巻で勝邦義建築設計事務所を設立。ISHINOMAKI2.0理事。ISHINOMAKI2.0では拠点運営マネージャー。石巻まちの本棚の設計から運営までおこなう。 大島幹雄(おおしま・みきお) 1953年、宮城県石巻市生まれ。「石巻学プロジェクト」代表として地域誌『石巻学』を発行。220年前に江戸に向う途中嵐にあい遭難し、ロシアに渡った石巻の若宮丸漂流民を顕彰する石巻若宮丸漂流民の会を20年前に結成、事務局長をつとめる。著書『満州浪漫』(藤原書店)、『〈サーカス学〉誕生』(せりか書房)など。 南陀楼綾繁(なんだろう・あやしげ) 1967年、島根県出雲市生まれ。ライター・編集者。2005年から谷中・根津・千駄木で「一箱古本市」を開催する不忍ブックストリートの代表として、各地のブックイベントにも関わる。著書に『町を歩いて本のなかへ』(原書房)、『編む人』(ビレッジプレス)、『本好き女子のお悩み相談室』(ちくま文庫)など。