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2023/02/18(土)

[特別対談]
柴崎友香(小説家)× 鷹野隆大(写真家)

終了しました
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雑誌『写真』vol.3「スペル」刊行記念展(2023.1.24-2.19)の関連イベントとして、2月18日(土)14:00から、小説家の柴崎友香さん、写真家の鷹野隆大さんによる特別対談を会場観覧とオンライン配信のハイブリッドで開催いたします。

写真と言葉をテーマとして掲げた2023年1月20日発売の雑誌『写真』vol.3 スペルでは、芥川賞作家の柴崎友香さんの書き下ろし短編小説と、写真家・鷹野隆大さんの撮り下ろし作品のコラボレーションが実現いたしました。

書き下ろし小説のタイトルは、「その人には見えている場所を見てみたいって思うんです、一度行ったことがあるのに道がわからなくなってしまった場所とか、ある時だけ入口が開いて行くことができる場所のことを考えるのが好きで、誰かが覚えている場所にもどこかに道があるんじゃないかって、と彼は言った」です。

今回のコラボレーションを経て感じられたこと、写真と言葉について現在考えていらっしゃることを、お二人にお伺いできればと思います。

オンライン配信は、2023年3月26日(日)までアーカイブをご覧いただけます。

 

■開催概要

[特別対談] 柴崎友香(小説家)× 鷹野隆大(写真家)

日時:2月18日(土)14:00〜15:30

参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12
TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp
https://fugensha.jp

 

出演者プロフィール:

柴崎友香 Tomoka Shibasaki

1973年大阪府生まれ。2000年に刊行されたデビュー作『きょうのできごと』が行定勲監督により映画化され話題となる。2007年『その街の今は』で芸術選奨文部科学大臣新人賞、織田作之助賞大賞、咲くやこの花賞、2010年『寝ても覚めても』で野間文芸新人賞、2014年に『春の庭』で芥川賞を受賞。小説作品に『ビリジアン』『パノララ』『わたしがいなかった街で』『週末カミング』『千の扉』、エッセイに『よう知らんけど日記』『よそ見津々』など著書多数。

鷹野隆大 Ryudai Takano

写真家。1963年生まれ。女か男か、同性愛か異性愛かといった二項対立の狭間にある曖昧なものの可視化を試みた作品集『IN MY ROOM』で、2006年に木村伊兵衛写真賞を受賞。他に同テーマをポルノグラフィカルな形式で探求した『男の乗り方』、日本特有の都市空間を集めた『カスババ』など、写真作品を通して制度化された視覚の外側を模索し続けている。近年は影をテーマに様々な撮影を試みている。
2021年、大阪の国立国際美術館で個展「毎日写真1999-2021」を開催。2022年、芸術選奨 文部科学大臣賞(美術部門)受賞、写真の町東川賞 国内作家賞 受賞。

 

■ご参加方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。
https://fugensha-shop.stores.jp/

◉会場観覧チケットのご購入はこちら

◉オンライン配信チケットのご購入はこちら

※オンライン配信は、2023年3月26日(日)までアーカイブ対応あり

・会場観覧チケットをご購入後にキャンセルされる場合は、開催日の2日前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

・もしオンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込や店頭支払い等で対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

 

■配信視聴チケットご購入の際の注意事項

・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン/スマートフォン/タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。

・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF(ファイル名:230218_fugensha_online)をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

・2023年3月26日(日)までアーカイブ動画をご覧頂けます。

・ご購入者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。

・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってご購入・確認をお願いします。

・STORES.JPでお支払い(決済)完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い(決済)完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。

・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。

 

■展覧会概要

川田喜久治 個展「ロス・カプリチョス 遠近」

雑誌『写真』vol.3スペル 刊行記念展
宇田川直寛/オノデラユキ/草野庸子/熊谷聖司/白石ちえこ/吉増剛造

2023年1月24日(火)〜2月19日(日)

火〜金 12:00〜19:00
土・日 12:00〜18:00
休廊:月曜日

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12

2023年1月20日にふげん社より発行される雑誌『写真』(Sha Shin)vol.3「スペル SPELL」特集の巻頭口絵として、日本を代表する写真家の一人、川田喜久治が撮り下ろした「ロス・カプリチョス 遠近」が掲載されます。ふげん社3階のギャラリーで、掲載作を含む約35点展示いたします。
1965 年に現在も日本写真史を語る上で重要な作品である写真集『地図』を発表して以降、 国内外で多数の作品を発表し、現在も自身のキャリアをアップデートし続ける、川田喜久治の最新作にご期待ください。
また、vol.3「スペル SPELL」特集の口絵掲載作家である宇田川直寛、オノデラユキ、草野庸子、熊谷聖司、白石ちえこ、吉増剛造の作品を、同じくふげん社2階・Papyrusギャラリーにて展示します。
「スペル」には、「文字を綴ること」のほか、「呪文、魔力」といった意味があります。「スペル」というテーマを与えられた作家が、写真と言葉の関係性や、写真の魔術性について思いを巡らす中で生まれた作品を、本誌と合わせてぜひご覧いただけますと幸いです。

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■雑誌「写真」最新号について

雑誌「写真」|Sha Shin Magazine

vol.3「スペル SPELL」

発行:2023年1月20日

仕様:A5判変形

定価:2,700円(税別)

発行:ふげん社

制作:合同会社PCT

頁数:296ページ

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公式ウェブサイト https://www.shashin.tokyo/