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2023/06/17(土)

ギャラリートーク 吉永陽一×土田ヒロミ(写真家)

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吉永陽一写真展 「地上絵」(2023.6.15-7.2)の関連イベントとして、6月17日(土)14:00から、写真家の土田ヒロミさんをゲストにお招きしギャラリートークを開催いたします。

吉永陽一さんが大阪芸術大学で写真を学んでいた時期に、土田ヒロミさんは教鞭を取られており、何度か講義を受けたことがある、という関係のお二人ですが、公式の場では初の対談となります。

空撮キャリア15年となる吉永さんですが、この度のギャラリートークでは、写真を撮り始めた中学生の頃まで遡り、そこからどのようにして現在空撮に携わるようになったのか、その経歴を概観したいと思います。

出展作のスライドを交えながら、緻密な計算に下支えされている空撮作品の解説していただきつつ、近現代の歴史観や考古学などの巨視的な視点から、土田さんに作品を読み解いていただきたいと思います。

会場観覧とオンライン配信のハイブリッドで開催します。

オンライン配信は、2023年7月16日(日)までアーカイブをご覧いただけます。

 

■開催概要

ギャラリートーク 吉永陽一 × 土田ヒロミ(写真家)

日時:6月17日(土)14:00〜15:30

参加費 1000円(会場観覧・オンライン配信)

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12
TEL:03-6264-3665 MAIL:info@fugensha.jp
https://fugensha.jp

 

ゲストプロフィール:

土田ヒロミ Hiromi Tsuchida

1939年福井県生まれ。福井大学工学部卒業。ポーラ化粧品本舗退社後、フリーランスに。 1971-96年、東京綜合写真専門学校教職。2000-13年、大阪芸術大学教授、現在非常勤講師。各種審査委員をつとめる。1975年から40年間、撮影しつづけた被爆地ヒロシマのほか、高度経済成長やバブル経済、祭礼や土俗文化などのテーマによって、変貌する日本の姿を表現してきた。代表作に「自閉空間」(’71太陽賞)「ヒロシマ 1945-1978」(’78伊奈信男賞)「ヒロシマ」(’84日本写真家協会賞)「土田ヒロミのニッポン」(’08土門拳賞)。その他、写真集に『俗神』(’76『砂を数える』(’90)『BERLIN』(’11)など。作品は東京都写真美術館、東京国立近代美術館、ニューヨーク近代美術館、ポンピドゥー・センター、カナダ国立美術館、テート・モダン等、各地の美術館にコレクションされている。

 

■ご参加方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。
https://fugensha-shop.stores.jp/

◉会場観覧チケットのご購入はこちら

◉オンライン配信チケットのご購入はこちら

※オンライン配信は、2023年7月16日(日)までアーカイブ対応あり

・会場観覧チケットをご購入後にキャンセルされる場合は、開催日の2日前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

・もしオンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込や店頭支払い等で対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

 

■配信視聴チケットご購入の際の注意事項

・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン/スマートフォン/タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。

・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF(ファイル名:230617_fugensha_online)をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社(TEL:03-6264-3665 Mail:fugensha.store@gmail.com)までご連絡ください。

・2023年7月16日(日)までアーカイブ動画をご覧頂けます。

・ご購入者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。

・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってご購入・確認をお願いします。

・STORES.JPでお支払い(決済)完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い(決済)完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。

・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。

 

■展覧会概要

吉永陽一写真展「地上絵」

2023年6月15日(木)〜7月2日(日)

火〜金 12:00〜19:00
土・日 12:00〜18:00
ナイトギャラリー  6月16日(金)12:00〜20:00
※ 7/1(土)14:00〜16:00はイベント開催のため参加者のみご入場が 可能です。ご来場の際はご注意ください。

休廊:月曜日

会場:コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12

写真家・吉永陽一の航空写真のキャリアを包括する2008年から2023年に国内外で撮影した空撮写真約40点を展示いたします。鉄道を被写体にした吉永の代名詞「空鉄」作品のみならず、鳥の目から見た色彩や造形にフォーカスした作品も合わせて発表いたします。風光明媚な田園風景、団地やデパートの屋上など、人の営みが描き出す風景をリスペクトする視点と、高い技術力によって生み出されるダイナミックなランドスケープは、私たちに新たな視座を与え、その思考を自由で軽やかなものにしてくれるはずです。吉永の空撮のキャリアにマイルストーンを置くような本展をどうぞご高覧ください。

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