高橋克之個展「穴の底」(2024.1.5-1.21)の関連イベントとして、1月13日（土）14：00から「ギャラリートーク高橋克之×荒木康子（元 福島県立美術館 学芸課長兼副館長）」を会場観覧とオンライン配信のハイブリッドで開催します。

「福島県立美術館」副館長を務められていた荒木康子さんは、2005年に、福島県ゆかりの若手作家を紹介する「New Spirits 福島 鴻崎正武・高橋克之・小林浩 物語をめぐって」を企画担当されました。その際に出品された高橋作品は「物語」をテーマにしたもので、今回の新作も同様に「物語」を下敷きにしている共通点があります。

「物語」という共通項はありながらも、新作は少しずつ質が変化してきていると、荒木さんはおっしゃいます。

お二人の対話を通して、より作品世界に深く分け入っていく機会となれば幸いです。

オンライン配信は、2024年2月11日（日）までアーカイブをご覧いただけます。

■開催概要

ギャラリートーク 高橋克之×荒木康子（元 福島県立美術館 学芸課長兼副館長）

日時：1月13日（土）14:00〜15:30

参加費：1000円（会場観覧・オンライン配信）

会場：コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒 5-3-12
TEL：03-6264-3665　MAIL：info@fugensha.jp
https://fugensha.jp

ゲストプロフィール：

荒木康子　Yasuko Araki

1990年から福島県立美術館学芸員。アメリカ美術や日本の近現代美術を担当。2005年に、福島県ゆかりの若手作家を紹介する「New Spirits 福島 鴻崎正武・高橋克之・小林浩 物語をめぐって」を企画担当し、高橋克之氏の作品を紹介した。また2009年に『アンドリュー・ワイエス　創造への道程』、2011年『ベン・シャーン　クロスメディア・アーティスト』、2019年『やなぎみわ』展を担当。2023年3月に退職。

■ご参加方法

ふげん社オンラインストアからチケットをご購入ください。
https://fugensha-shop.stores.jp/

◉会場観覧チケットのご購入はこちら

◉オンライン配信チケットのご購入はこちら

※オンライン配信は、2024年2月11日（日）までアーカイブ対応あり

・会場観覧チケットをご購入後にキャンセルされる場合は、開催日の2日前までにふげん社にご連絡ください。それ以降のキャンセルにつきましては、ご返金致しかねますのであらかじめご了承ください。

・もしオンラインストアからチケットを購入していただくことが難しい場合は、銀行振込や店頭支払い等で対応させていただくことも可能です。お気軽にふげん社（TEL：03-6264-3665　Mail：fugensha.store@gmail.com）までご連絡ください。

■配信視聴チケットご購入の際の注意事項

・配信は「YouTubeライブ」を使って実施いたします。ご試聴には、パソコン／スマートフォン／タブレットが必要になりますので、予めご用意ください。

・ふげん社ストアでご購入後に表示されるPDF（ファイル名：240113_fugensha_online）をダウンロードください。ファイル内に視聴URLが掲載されています。もし不具合がありましたら、ふげん社（TEL：03-6264-3665　Mail：fugensha.store@gmail.com）までご連絡ください。

・2024年2月11日（日）までアーカイブ動画をご覧頂けます。

・ご購入者限定でご覧いただける配信です。SNS等へのURLの転載や、動画の転載は固くお断りいたします。

・配信直前のお問い合わせは対応ができません、時間に余裕を持ってご購入・確認をお願いします。

・STORES.JPでお支払い（決済）完了のステータスに変わらないとダウンロードのリンクは表示されません。購入後、「支払い（決済）完了」ステータスになる前にPDFや配信URLはお送りできませんのでご了承ください。

・ネット環境の不良・接続の問題等でご試聴いただけない場合の責任は負いかねます、あしからずご了承ください。

■展覧会概要

高橋克之個展「穴の底」

会期：2024年1月5日（金） 〜1月21日（日）
火〜金　12：00〜19：00
土・日　12：00〜18：00
休廊：月曜日

イベント：
1月5日（金）18:00〜20:00　オープニング・レセプション
1月13日（土）14:00〜15:30　ギャラリートーク 高橋克之×荒木康子（元 福島県立美術館 学芸課長兼副館長）

会場：コミュニケーションギャラリーふげん社
〒153-0064 東京都目黒区下目黒5-3-12

1967年福島県福島市生まれの油彩画家である高橋克之の作品は、架空の街にあるホテル、病院、集会所などを舞台に、登場人物が動き次の場面へと移り変わっていくような、不条理で寓意性のある物語が展開するのが特徴です。合成漆を使用した立体的な絵画のテクスチャーを見ていると、架空であるはずの物語が、鑑賞者の目の前にリアリティをもって立ち上がります。
本展では「もし盲人が盲人を手引きするなら、ふたりとも穴に落ち込むであろう」という新約聖書の一説が元になったブリューゲル「盲人の寓話」に着想を得た、新作16点を展示します。有名な寓話の続きの、「穴の底」で繰り広げられる物語は、私たちの目にどう映るのでしょうか？時代や場所にとらわれない、誰もが吸い寄せられてしまう奇譚の世界をお楽しみください。

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