第59回角川短歌賞受賞した吉田隼人さんの読書体験コラム「書物への旅」の続編。 本にまつわる思い出を語り手「ぼく」(著者)が思い出そうとすることで、逆にどんどん記憶があやふやになっていくという小説仕立ての短編連作。
吉田 隼人(よしだ・はやと)